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ぶっつ
ふりがな文庫
“
打附
(
ぶっつ
)” の例文
何でも芸術品は
誰
(
たれ
)
の作とも、どうして出来た作とも思わずに、作
其物
(
そのもの
)
とぴったり
打附
(
ぶっつ
)
かって、その時の感じを味いたいのです。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
やい何を
為
(
し
)
やアがるんだ、
斯
(
こ
)
んなものを
打附
(
ぶっつ
)
けやアがって、畜生め、財布の中へ
礫
(
いしころ
)
か何か入れて置いて、人の頭へ叩き附けて、ざまア見やアがれ、
彼様
(
あん
)
な汚ない
形
(
なり
)
を
為
(
し
)
ていながら
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
鉢巻トハ何ノコトダ、武士ハ武士ラシクスルガイイ、
此方
(
こっち
)
ハ侍ダカラ
中間
(
ちゅうげん
)
小者
(
こもの
)
ノヨウナコトハ嫌イダト云ッタラ、フトイ奴ダトテ吸物膳ヲ
打附
(
ぶっつ
)
ケタカラ、オレガソバノ刀ヲ取ッテ立上リ
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
斯う見込を附たから
打附
(
ぶっつ
)
けに先ず築地の
吉
(
きち
)
の所へ行きました
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“打附”で始まる語句
打附木材住宅