“手為事”の読み方と例文
読み方割合
てしごと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある晩医学士が来た時、病人は丁度ショペンハウエルの一巻を布団の上に伏せて、厭(いや)な顔をして空(くう)を見ていた。側(そば)には女が手為事(てしごと)をしていた。
みれん (新字新仮名) / アルツール・シュニッツレル(著)
そして手為事(てしごと)を見詰めてゐる、黒い目が灰の間から赫く炭火のやうに光つてゐる。併し光つてゐるのはそればかりでは無い。耳輪の金と約束の指輪の銀とも光るのである。