トップ
>
てしごと
ふりがな文庫
“てしごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手為事
66.7%
手仕事
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手為事
(逆引き)
ある晩医学士が来た時、病人は丁度ショペンハウエルの一巻を布団の上に伏せて、
厭
(
いや
)
な顔をして
空
(
くう
)
を見ていた。
側
(
そば
)
には女が
手為事
(
てしごと
)
をしていた。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
そして
手為事
(
てしごと
)
を見詰めてゐる、黒い目が灰の間から赫く炭火のやうに光つてゐる。併し光つてゐるのはそればかりでは無い。耳輪の金と約束の指輪の銀とも光るのである。
聖ニコラウスの夜
(新字旧仮名)
/
カミーユ・ルモンニエー
(著)
てしごと(手為事)の例文をもっと
(2作品)
見る
手仕事
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は、ろくろく
学校
(
がっこう
)
へもいかず、
早
(
はや
)
くから、
町
(
まち
)
の
縫
(
ぬ
)
い
箔屋
(
はくや
)
へ
弟子入
(
でしい
)
りして、
手仕事
(
てしごと
)
をおぼえさせられたのでした。
生
(
う
)
まれつき
器用
(
きよう
)
の
正吉
(
しょうきち
)
は、よく
針
(
はり
)
をはこびました。
心の芽
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
てしごと(手仕事)の例文をもっと
(1作品)
見る