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手書
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てがき
ふりがな文庫
“
手書
(
てがき
)” の例文
まだ六つ七つの小さい子供までが、とても巧みにまたすばやくあの文字を漆で
手書
(
てがき
)
する様は、見る者の興味をそそります。反復は驚くべき技の母なのを感じないわけにゆきません。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
今宵、彼女は
文机
(
ふづくえ
)
のわきに、小さい
土炉
(
どろ
)
をおいて、
薬湯
(
やくとう
)
をたぎらせていた。——そしてこれは
徒然
(
つれづれ
)
がちな宮中ではよくしていた習性から、さる
手書
(
てがき
)
の「古今和歌集」をお手本として手習いしていた。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭