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手寄
ふりがな文庫
“手寄”の読み方と例文
読み方
割合
たよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たよ
(逆引き)
東京で
製靴
(
せいか
)
の仕事で、時代の新しい生活を切り開き、
露助
(
ろすけ
)
向けの靴の輸出を盛大にやっていたのを
手寄
(
たよ
)
り、そこでその仕事をおぼえ、
田舎
(
いなか
)
へ帰って小さな店をもっていた。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
了休禅坊とは在俗中も出家後も懇意に致居りましたを
手寄
(
たよ
)
りに、御尋致しましたるところ、御隔意無く種々御話し下され、失礼ながら御気象も
御思召
(
おぼしめし
)
も了休御噂の如く珍しき御器量に拝し上げ
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
で、I子がG——の家庭にくることを知つて、寿美子が又た
手寄
(
たよ
)
つて来たのであつた。
彷徨へる
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
手寄(たよ)の例文をもっと
(3作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
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手
手拭
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“手寄”のふりがなが多い著者
徳田秋声
幸田露伴