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手児名
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てこな
ふりがな文庫
“
手児名
(
てこな
)” の例文
東の方は
手児名
(
てこな
)
の
社
(
やしろ
)
、その
後
(
うしろ
)
は
瓶
(
かめ
)
の
井
(
い
)
より水が流れ、これより石坂を登ると、弘法寺の堂の前に二葉の
紅葉
(
もみじ
)
、秋の頃は誠に景色の
好
(
よ
)
い処でございます。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
山部赤人が下総葛飾の
真間娘子
(
ままのおとめ
)
の墓を見て詠んだ長歌の反歌である。
手児名
(
てこな
)
は
処女
(
おとめ
)
の義だといわれている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
われも
見
(
み
)
つ
人
(
ひと
)
にも告げむ
葛飾
(
かつしか
)
の
真間
(
まま
)
の
手児名
(
てこな
)
が
奥津城処
(
おくつきどころ
)
〔巻三・四二三〕 山部赤人
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
この伝説は
真間
(
まま
)
の
手児名
(
てこな
)
、
葦屋
(
あしや
)
の
菟原処女
(
うなひおとめ
)
の伝説などと同じ種類のものである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“手児名(
手児奈
)”の解説
手児奈(てこな)とは、真間(現:千葉県市川市真間)に奈良時代以前に住んでいたとされる女性の名前。「手古奈」、「手児名」などとも表記する。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“手児”で始まる語句
手児奈
手児女
手児奈様