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所生
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しょせい
ふりがな文庫
“
所生
(
しょせい
)” の例文
こう言う作家
所生
(
しょせい
)
の言葉は夏目先生以後にもない訣ではない。久米正雄君所生の「微苦笑」「強気弱気」などはその最たるものであろう。
侏儒の言葉
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その女
在子
(
ざいし
)
は早く後鳥羽の女御となり、
所生
(
しょせい
)
の皇子はその頃の
今上
(
きんじょう
)
、即ち土御門天皇であらせられたから、その勢力は摂政関白に対抗するものだったことは前に説明した通りで、
随
(
したが
)
って
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
南の島々の父神は
日輪
(
にちりん
)
であるが、その数ある
所生
(
しょせい
)
の中に、生まれそこないのふさわぬ子があって、
災
(
わざわ
)
いを人の世に及ぼす故に、小舟に載せて、これを大海に流すという点が、わが神代史の蛭子説話と
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“所生”の意味
《名詞》
ある物を生み出したもの。生みの親。
ある物が生み出したもの。
(出典:Wiktionary)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“所”で始まる語句
所謂
所以
所
所詮
所為
所作
所業
所在
所々
所有