おののき)” の例文
旧字:
そのかげろうのおののきといっしょに光君の心もかるくうれしさにおののいて居る。夢のように、いつの間にか今日の名残の春鶯囀も終って、各々の前には料紙、硯石箱が置かれた、題は「花の宴」
錦木 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)