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『錦木』
ふりがな文庫
『
錦木
(
にしきぎ
)
』
京でなうても御はなは咲いた 恋の使の春の小雨が たよりもて来てそとさゝやけば 花は恥らふてポト笑んだ 京でなうても御はなはさいた。 にわかのあたたかさ、夢から現にかえったように、今更事々しく人の口葉にのぼる花見の宴をはる東の御館と云うのは、 …
著者
宮本百合子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1時間46分(500文字/分)
朗読目安時間
約2時間56分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
戦
(
おののき
)
嬰児
(
ヤヤサマ
)
仰
(
おおせ
)
朶
(
ダ
)
雛
(
ヒナ
)
出来
(
でく
)
春
(
ハル
)
落
(
おっこ
)
自
(
おのず
)
用
(
つか
)
□
(
一字分空白
)
物化
(
もののけ
)
被衣
(
かずき
)
□□
(
二字不明
)
数多
(
あまた
)
流石
(
さすが
)
無情
(
つれな
)
袿
(
うちぎ
)
□
(
一字不明
)