“戦鼓”の読み方と例文
読み方割合
せんこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして宋江そうこうは、ひだりに穆弘ぼくこう、みぎには黄信こうしん、さらに花栄かえい欧鵬おうほうらの兵幾団を、二陣三陣と備え立てて、戦鼓せんこ陣鉦じんがね、トウトウと打ち鳴らしながら、独龍岡どくりゅうこうへじかに攻めのぼった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
地に干戈かんかの音、雲に戦鼓せんこの響き、いわゆる乱に入り始めたものではありませんか
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
戦鼓せんこめいめて、舷々げんげん歌う
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)