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我鬼
ふりがな文庫
“我鬼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がき
80.0%
エゴイスチツクデモン
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がき
(逆引き)
で、その時、一つの小舟から、クルクルと素裸体になった十五六歳の
我鬼
(
がき
)
大将が、真黒な身体を逆さにして、ドボンと滝壺近くの深味へ飛込んだのである。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「そうは云っても、
我鬼
(
がき
)
まで出来たことじゃ」きろきろと
四辺
(
あたり
)
へ眼をやり、落ちている櫛を見つけてそれを取り、「
良
(
い
)
いものがある、これでも持って往こうか」
南北の東海道四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
我鬼(がき)の例文をもっと
(4作品)
見る
エゴイスチツクデモン
(逆引き)
我鬼!
我鬼
(
エゴイスチツクデモン
)
! さうした言葉が彼のその時の心に、ヒシ/\と
徹
(
こた
)
へて来るのを覚えた。
我鬼
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
我鬼(エゴイスチツクデモン)の例文をもっと
(1作品)
見る
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
“我”で始まる語句
我
我儘
我慢
我家
我邦
我々
我身
我等
我輩
我執
“我鬼”のふりがなが多い著者
高浜虚子
菊池寛
江戸川乱歩
田中貢太郎
芥川竜之介