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懸賞
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けんしょう
ふりがな文庫
“
懸賞
(
けんしょう
)” の例文
去年
(
きょねん
)
の
暮
(
く
)
れ、
釣
(
つ
)
り
堀
(
ぼり
)
へいったときに、おじいさんが、「
新年
(
しんねん
)
は、三が
日
(
にち
)
の
間
(
あいだ
)
懸賞
(
けんしょう
)
つきで、
寒
(
かん
)
ぶなをたくさんいれますよ。」
ある少年の正月の日記
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ええっと『十万円の
懸賞
(
けんしょう
)
』だとゆくんだ。『もしこの透明猫がインチキなることを発見されたるお客さんには、即金で、十万円を
贈呈
(
ぞうてい
)
いたします』
透明猫
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
なに?
懸賞
(
けんしょう
)
の二十万円なんか、だれがもらうものか、ミス・ネールにソックリ返してやったよ。
小指一本の大試合
(新字新仮名)
/
山中峯太郎
(著)
「カランポーの谷の王様おおかみロボの首に、一千ドルの
懸賞
(
けんしょう
)
がかけられた。」
動物物語 狼の王ロボ
(新字新仮名)
/
アーネスト・トンプソン・シートン
(著)
ただし
我邦
(
わがくに
)
では
印度
(
いんど
)
のように、敵の国がこちらの智恵をためしにくるなどということはないので、それをごくかんたんに
殿
(
との
)
さまの
懸賞
(
けんしょう
)
で、これができた者には一万両の
御褒美
(
ごほうび
)
などというように
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
▼ もっと見る
いよいよ、大さわぎになって、ミス・ネールという金持ちのお
嬢
(
じょう
)
さんは、この試合に二十万円の
懸賞
(
けんしょう
)
を出すと、これまた新聞に書かせてしまった。なにしろブルは、
拳闘
(
けんとう
)
の第一選手だ。
小指一本の大試合
(新字新仮名)
/
山中峯太郎
(著)
“懸賞”の意味
《名詞》
正解者や優秀な作品を出した人、捜し物を知らせた人などに与えるという条件で出す賞品や賞金。
(context、sumo) 勝利した力士に授与される賞金。
(出典:Wiktionary)
“懸賞”の解説
懸賞(けんしょう)とは、何らかの手段で一般から応募者を集め、賞品や賞金を提供するもの。プレゼントキャンペーンとも呼ばれる。主にプロモーション(宣伝)活動として、商品の販売促進のために使われる。
(出典:Wikipedia)
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
賞
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
“懸賞”で始まる語句
懸賞小説
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