懸賞けんしょう)” の例文
去年きょねんれ、ぼりへいったときに、おじいさんが、「新年しんねんは、三がにちあいだ懸賞けんしょうつきで、かんぶなをたくさんいれますよ。」
ある少年の正月の日記 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ええっと『十万円の懸賞けんしょう』だとゆくんだ。『もしこの透明猫がインチキなることを発見されたるお客さんには、即金で、十万円を贈呈ぞうていいたします』
透明猫 (新字新仮名) / 海野十三(著)
なに? 懸賞けんしょうの二十万円なんか、だれがもらうものか、ミス・ネールにソックリ返してやったよ。
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)
「カランポーの谷の王様おおかみロボの首に、一千ドルの懸賞けんしょうがかけられた。」
ただし我邦わがくにでは印度いんどのように、敵の国がこちらの智恵をためしにくるなどということはないので、それをごくかんたんに殿とのさまの懸賞けんしょうで、これができた者には一万両の御褒美ごほうびなどというように
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
いよいよ、大さわぎになって、ミス・ネールという金持ちのおじょうさんは、この試合に二十万円の懸賞けんしょうを出すと、これまた新聞に書かせてしまった。なにしろブルは、拳闘けんとうの第一選手だ。
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)