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懐疑
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うたがい
ふりがな文庫
“
懐疑
(
うたがい
)” の例文
旧字:
懷疑
あの光と、熱と、夢のない眠より外に願わしいことも無くなってしまったような
懐疑
(
うたがい
)
の底の方へ。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
その
寂寞
(
せきばく
)
を
破
(
やぶ
)
る、
跫音
(
あしおと
)
が高いので、
夜更
(
よふけ
)
に
里人
(
さとびと
)
の
懐疑
(
うたがい
)
を受けはしないかという懸念から、
誰
(
たれ
)
も
咎
(
とが
)
めはせぬのに、
抜足
(
ぬきあし
)
、
差足
(
さしあし
)
、音は立てまいと思うほど、なお
下駄
(
げた
)
の
響
(
ひびき
)
が胸を打って、耳を
貫
(
つらぬ
)
く。
星あかり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
疑
常用漢字
小6
部首:⽦
14画
“懐疑”で始まる語句
懐疑的
懐疑派
懐疑逡巡