“愛智川”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えちかは50.0%
えちがわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(往年朝妻舟の賛に床の山を詠ぜしは所ちかき故入れしなり。此に到て初てしる。)一里半高宮駅。二里愛智川えちかは駅なり。松原あり。片山といふ山を望む。二里半武佐むさ駅。仙台屋平六の家に宿す。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
たかすえを八人の鷹匠にすえさせ、供の近習も多くは騎馬で、愛智川えちがわの近くまで遠乗りをかねて出かけた。信長の好きは、騎馬、角力、放鷹ほうよう、茶道といわれているくらい、狩猟かりは趣味のひとつだった。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)