“えちがわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
愛知川81.8%
愛智川9.1%
越知川9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江州は野洲川やすがわの上流、および愛知川えちがわの上流のもので、丹波は和知川のものがもっともよい。
若鮎の塩焼き (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
たかすえを八人の鷹匠にすえさせ、供の近習も多くは騎馬で、愛智川えちがわの近くまで遠乗りをかねて出かけた。信長の好きは、騎馬、角力、放鷹ほうよう、茶道といわれているくらい、狩猟かりは趣味のひとつだった。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この瓦版を柏原を振出しにして、さめ、番場、高宮こうみや越知川えちがわ武佐むさ、守山、草津と、大声をあげあげ呼売りをして歩きました。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)