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恰当
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こうとう
ふりがな文庫
“
恰当
(
こうとう
)” の例文
何所迄
(
どこまで
)
も
恰当
(
こうとう
)
な
拵
(
こしらへ
)
、
傍
(
かたはら
)
の
戸棚
(
とだな
)
の
戸
(
と
)
を
開
(
あ
)
けると
棚
(
たな
)
が
吊
(
つ
)
つてあつて、ズーツと
口分
(
くちわけ
)
を
致
(
いた
)
して
世辞
(
せじ
)
の機械が並んで
居
(
ゐ
)
る。
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あるいはむしろ貴族的の功徳といわんよりその時節に
恰当
(
こうとう
)
の社会なりしがゆえなり。武備的の世界には貴族的の社会もってその力を逞しゅうするを得べし。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
これはヘブリウ語のアダム(すなわち男)の根本らしい。今もインドで崇拝さるるハヌマン猴とて相好もっとも優美な奴がこの彫像に
恰当
(
こうとう
)
する由(ハウトン著『古博物学概覧』一九頁已下)。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
その
恰当
(
こうとう
)
せる月にて発声す。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
恰
漢検準1級
部首:⼼
9画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“恰”で始まる語句
恰好
恰
恰度
恰幅
恰腹
恰形
恰服
恰々
恰人
恰好事