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怒声
ふりがな文庫
“怒声”の読み方と例文
読み方
割合
どせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どせい
(逆引き)
だが、目は
布
(
ぬの
)
をもってふさがれ、
両手
(
りょうて
)
は杭にしばりつけられている二人の
怒声
(
どせい
)
は、むざんな役人たちの心に、ありふれた、
世迷
(
よま
)
い
言
(
ごと
)
としかひびかなかった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
反対の方からは、
雇人
(
やといにん
)
の一隊が、それというので駆けつける。これは茶碗が
破
(
わ
)
れた音に愕いたというよりも、旦那様の
怒声
(
どせい
)
に対応して駆けつけたのであった。
什器破壊業事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
敵が起きて来たらしく、あちこちに
怒声
(
どせい
)
がおこる。
大空魔艦
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
怒声(どせい)の例文をもっと
(5作品)
見る
“怒声”の意味
《名詞》
怒りを込めた声。
(出典:Wiktionary)
怒
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“怒”で始まる語句
怒
怒鳴
怒濤
怒号
怒罵
怒気
怒髪
怒涛
怒色
怒氣
“怒声”のふりがなが多い著者
海野十三
吉川英治