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快睡
ふりがな文庫
“快睡”の読み方と例文
読み方
割合
かいすい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいすい
(逆引き)
闇の中の人声を聞きとめて、秀吉はふと
佇
(
たたず
)
んだ。昼間、
快睡
(
かいすい
)
したせいか、眠れぬままに、彦右衛門と茂助をつれて野営している士卒の様子をそっと見廻って来たところだった。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宵に
快睡
(
かいすい
)
したので、眠くもなかった。日吉は、ただ漫然と、時を空費していられなかった。働くか、さもなければ、楽しむか、どっちかにはっきりしていないと、すぐ
欠伸
(
あくび
)
が出た。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
主人の
愚痴
(
ぐち
)
を案じあったが、枕につくや、秀吉の高いびきに変りはなく、憂うるをやめよ、といわぬばかりに、
快睡
(
かいすい
)
わずか
二
(
ふ
)
タ
刻
(
とき
)
、天もまだほの暗い早暁にここを立ち、その日のうちに、第一
梯団
(
ていだん
)
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
快睡(かいすい)の例文をもっと
(3作品)
見る
快
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
睡
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
“快”で始まる語句
快
快楽
快活
快哉
快濶
快樂
快癒
快走艇
快川
快方