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御靈
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ごりやう
ふりがな文庫
“
御靈
(
ごりやう
)” の例文
新字:
御霊
或日さる方の御邸で名高い
檜垣
(
ひがき
)
の
巫女
(
みこ
)
に
御靈
(
ごりやう
)
が
憑
(
つ
)
いて、恐しい御託宣があつた時も、あの男は
空耳
(
そらみゝ
)
を走らせながら、有合せた筆と墨とで、その
巫女
(
みこ
)
の物凄い顏を
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「あたしねえ、今
御靈
(
ごりやう
)
さんの裏手の
牛屋
(
ぎうや
)
にゐるんですよ。洋食もありますがねえ。」
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
「
御靈
(
ごりやう
)
さんの裏手のすきやき屋の仲居さんになつて居る。」
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
靈
部首:⾬
24画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂