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御間近
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おんまぢか
ふりがな文庫
“
御間近
(
おんまぢか
)” の例文
頷
(
うなづ
)
き
給
(
たま
)
ひ、
卷返
(
まきかへ
)
して
高
(
たか
)
く
右手
(
めて
)
に
捧
(
さゝ
)
げられ、
左手
(
ゆんで
)
を
伸
(
の
)
べて「
杢
(
もく
)
、」「は」と
申
(
まを
)
して
御間近
(
おんまぢか
)
に
進出
(
すゝみい
)
づれば、
件
(
くだん
)
の
誓文
(
せいもん
)
をたまはりつ。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
と、踊り狂っている
態
(
さま
)
が、はるか、玉座の
御間近
(
おんまぢか
)
にある堂上
諸卿
(
しょけい
)
の席からも眺められたとみえ、その辺りの無数な顔もことごとく紅潮をたたえ、また
微笑
(
ほほえ
)
みをふくんでいた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
“御間”で始まる語句
御間
御間柄