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御進物
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ごしんもつ
ふりがな文庫
“
御進物
(
ごしんもつ
)” の例文
註文もなしに平素の親しみをたよつて蔵書バンを刻つてとゞけた分は、
御進物
(
ごしんもつ
)
と見られて結局印材が損になつた。
老残
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
故
(
わざ
)
と、使者
差立
(
さした
)
てるまでもない。ぢやが、大納言の卿に、将軍家よりの
御進物
(
ごしんもつ
)
。よつて、九州へ帰国の諸侯が、
途次
(
みちすがら
)
の使者兼帯、其の
武士
(
さむらい
)
が、都鳥の
宰領
(
さいりょう
)
として、
罷出
(
まかりい
)
でて、東海道を
上
(
のぼ
)
つて行く。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
進
常用漢字
小3
部首:⾡
11画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂