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御構
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おかま
ふりがな文庫
“
御構
(
おかま
)” の例文
「どうせ、そうでしょう。私なんざどんなになっても
御構
(
おかま
)
いなすっちゃ下さらないのでしょう」
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
厚く申
陳
(
のべ
)
澁茶
(
しぶちや
)
ながら
汲
(
くみ
)
て出しければ長兵衞はコレ/\
御構
(
おかま
)
ひなさるな時に今日は
出初
(
ではじ
)
めなるが長八樣はお
歸
(
かへ
)
りかと云に
女房
(
にようばう
)
未
(
ま
)
だ
宿
(
やど
)
では
歸
(
かへ
)
りませんと云へば長兵衞夫は大そう
遲
(
おそ
)
い事だ如何して居らるゝやと
噂
(
うはさ
)
の
折
(
をり
)
から長八は
歸
(
かへ
)
り來りしが
親分
(
おやぶん
)
長兵衞の來て居るとは
夢
(
ゆめ
)
にも知らずオイお
梅
(
うめ
)
や
今
(
いま
)
歸
(
かへ
)
りたりヤレ/\
今日
(
けふ
)
は初めてとは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
構
常用漢字
小5
部首:⽊
14画
“御構”で始まる語句
御構下
御構不被成候