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御榊
ふりがな文庫
“御榊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みさかき
75.0%
おさかき
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みさかき
(逆引き)
燈明は
一勺
(
いっしゃく
)
の油の作用であり、
御榊
(
みさかき
)
はそこらにもある植物の一枝である。白い紙包みとて、中には、数箇の蕗のとうがあったに過ぎない。——物としてこれらをみれば物。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大いにお祭をし、大いにはたらけ、それが秀吉さまもおすきだぞ! とばかり、いまも
本殿
(
ほんでん
)
三
座
(
ざ
)
の
御榊
(
みさかき
)
をひっかついで、ワーッと
矢大臣門
(
やだいじんもん
)
へなだれてきたのは、やすらい
踊
(
おど
)
りのひとかたまり。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御榊(みさかき)の例文をもっと
(3作品)
見る
おさかき
(逆引き)
「御神前の
御灯明
(
みあかし
)
をかがやかし、
御榊
(
おさかき
)
を
捧
(
ささ
)
げなさい。道場にて、この者と、用事あるによって、人払いをいたすがよい」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
御榊(おさかき)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
榊
漢検準1級
部首:⽊
14画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
“御榊”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
吉川英治