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御仰
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おんおお
ふりがな文庫
“
御仰
(
おんおお
)” の例文
この
御仰
(
おんおお
)
せには、盗人たちも、余りの事にしばらくの間は、呆れ果てたのでございましょう。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
安
(
やす
)
んじて
仔細
(
しさい
)
を語れよと、さりとは慈愛深き
御仰
(
おんおお
)
せかな。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
いつでもできるように思いいたずらに過ごし参らせ候より今となりてあの事も習って置けばよかりしこの事も忘れしと思いあたる事のみ多く困り入り参らせ候 英語の勉強も
御仰
(
おんおお
)
せの
言
(
こと
)
も
有之
(
これあり
)
候えばぜひにと心がけ参らせ候えども机の前にばかりすわり候ては母上様の
御思召
(
おぼしめし
)
もいかがと存ぜられ今しばらくは
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
仰
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂