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当路者
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とうろしゃ
ふりがな文庫
“
当路者
(
とうろしゃ
)” の例文
、公儀へ訴え出る途もあったであろうに、なにゆえしかるべき
当路者
(
とうろしゃ
)
へ、差し立て願いに及ばんだのかの——上も、それだけの
狼藉
(
ろうぜき
)
ぶりを
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
従古
(
いにしえより
)
当路者
(
とうろしゃ
)
古今一世之人物にあらざれば、
衆賢之
(
しゅうけんの
)
批評
(
ひひょう
)
に当る者あらず。
不計
(
はからず
)
も
拙老
(
せつろう
)
先年之
行為
(
こうい
)
に於て
御議論
(
ごぎろん
)
数百言
(
すうひゃくげん
)
御指摘
(
ごしてき
)
、実に
慙愧
(
ざんき
)
に不
堪
(
[ママ]
)
ず、御深志
忝
(
かたじけなく
)
存
(
ぞんじ
)
候
(
そうろう
)
。
瘠我慢の説:03 書簡
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
、
勝海舟
、
榎本武揚
(著)
しかも江戸の血を
享
(
う
)
けた人は、これに依て江戸を安全ならしめようと苦心した徳川幕府の
当路者
(
とうろしゃ
)
と、彼ら自身の祖先とに対して、努力の労を感謝せねばなるまい。
一日一筆
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
重秀は、勘定奉行の
当路者
(
とうろしゃ
)
として
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“当路”で始まる語句
当路