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当事
ふりがな文庫
“当事”のいろいろな読み方と例文
旧字:
當事
読み方
割合
あてこと
50.0%
あてごと
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あてこと
(逆引き)
『お
城趾
(
しろあと
)
へ
行
(
ゆ
)
かしつては
成
(
な
)
りましねえだよ。
日
(
ひ
)
も
暮
(
く
)
れたに、
当事
(
あてこと
)
もねえ。』と
少
(
すこ
)
し
叱
(
しか
)
つて
言
(
い
)
ふ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
これだけでは
当事
(
あてこと
)
もないが、もしそれが事実だとなると、こちらには三千に余る命しらずを擁する関東組の元締、道灌山の大親分がついている。どうせ血を見ずには治まらぬのである。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
当事(あてこと)の例文をもっと
(2作品)
見る
あてごと
(逆引き)
「何を言わっしゃる、
当事
(
あてごと
)
もない、膝栗毛を見て泣くものがあろうかい。
私
(
わし
)
が事を言わっしゃる、
其許
(
そこ
)
がよっぽど捻平じゃ。」
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
この時なんめりと首尾よく頂戴に及んだんですが、
当事
(
あてごと
)
がすっかり外れちゃいましてな
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
当事(あてごと)の例文をもっと
(2作品)
見る
“当事”の意味
《名詞》
当 事(とうじ)
直接、そのことに関係すること。
(出典:Wiktionary)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“当事”で始まる語句
当事者
当事即了
検索の候補
当事者
当事即了
御庄当雑事
事件発生当時
“当事”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡太郎
泉鏡花
久生十蘭