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強勢
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ごうせい
ふりがな文庫
“
強勢
(
ごうせい
)” の例文
両側に軒の並んだ町ながら、この小北の
向側
(
むこうがわ
)
だけ、一軒づもりポカリと抜けた、一町内の
用心水
(
ようじんみず
)
の
水溜
(
みずたまり
)
で、石畳みは
強勢
(
ごうせい
)
でも、
緑晶色
(
ろくしょういろ
)
の
大溝
(
おおみぞ
)
になっている。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「いくら風が
強勢
(
ごうせい
)
でも、まさか、あの高台までは燃えてゆくまい」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
瀬古 ふうん、おはぎを……
強勢
(
ごうせい
)
だなあ、いくつ食べたい。
ドモ又の死
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
“強勢”の解説
強勢(きょうせい)は、音節上におかれる音の強さである。強勢を持つ音節は、他の音節よりも呼気エネルギーが大きい。IPAでは第一強勢が ˈ , 第二強勢が ˌ で表され、その音節の前におかれる。UPAでは꜠と꜡が用いられる。
イタリア語やスペイン語では普通、語末から二番目(penultimo)の音節に強勢が置かれる。イタリア語では語末のみ、スペイン語では例外全てに、アクセント記号が付される。
(出典:Wikipedia)
強
常用漢字
小2
部首:⼸
11画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“強”で始まる語句
強
強請
強情
強力
強靱
強飯
強盗
強者
強靭
強面