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弓取
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ゆみとり
ふりがな文庫
“
弓取
(
ゆみとり
)” の例文
伏見中納言とか越後中将とか、あんな連中なら何十人助けてくれたからとて大事はありません。——が、総じて、
弓取
(
ゆみとり
)
の子というものは、
性根
(
しょうね
)
の
恐
(
こわ
)
いものです
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かつら
云
(
お
)
んでもないこと、天下一でも職人は職人ぢや、殿上人や
弓取
(
ゆみとり
)
とは一つになるまい。
修禅寺物語
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「むざと、尾張の国土を、踏み通らせてなろうか。海道の
弓取
(
ゆみとり
)
は、義元のほか一名もなしと天下に
嗤
(
わら
)
わるることは、信長の生あるうちは忍べぬことぞ。……何の大高ごとき小城一つ」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“弓取(弓取式)”の解説
弓取式(ゆみとりしき)は、大相撲の本場所で結びの一番の勝者に代わり作法を心得た力士が土俵上で弓を受け、勝者の舞を演ずることである。全取組終了後、打ち出し前に行われる。
(出典:Wikipedia)
弓
常用漢字
小2
部首:⼸
3画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“弓”で始まる語句
弓
弓弦
弓箭
弓矢
弓形
弓勢
弓削
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弓張提灯
弓杖