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廻合
ふりがな文庫
“廻合”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まわりあわせ
50.0%
めぐりあ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まわりあわせ
(逆引き)
全く、奥様の為には
廻合
(
まわりあわせ
)
も好くない年と見えて、何かの
前兆
(
しらせ
)
のように
悪
(
いや
)
な夢ばかり御覧なさるのでした。女程心細いものは有ません。それを又た苦になさるのが病人のようでした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ここへ来させたのは、好い
廻合
(
まわりあわせ
)
です。わたしも
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
廻合(まわりあわせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
めぐりあ
(逆引き)
彼の
行方
(
ゆくへ
)
は知られずして、その身の家を
出
(
い
)
づべき日は
潮
(
うしほ
)
の如く迫れるに、
遣方
(
やるかた
)
も無く
漫
(
そぞろ
)
惑ひては、常に
鈍
(
おぞまし
)
う思ひ下せる
卜者
(
ぼくしや
)
にも問ひて、後には
廻合
(
めぐりあ
)
ふべきも
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
狭いようでも広い世間で、逢いたいと思う人々は仲々
廻合
(
めぐりあ
)
わないものですね……。
流転
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
廻合(めぐりあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“廻”で始まる語句
廻
廻転
廻廊
廻縁
廻状
廻国
廻道
廻漕
廻轉
廻向
“廻合”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
山下利三郎
尾崎紅葉
島崎藤村