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庄園
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しょうえん
ふりがな文庫
“
庄園
(
しょうえん
)” の例文
唐の
判官
(
はんがん
)
を勤めていた
李邈
(
りばく
)
という人は、
高陵
(
こうりょう
)
に
庄園
(
しょうえん
)
を持っていたが、その庄に寄留する一人の客がこういうことを
懺悔
(
ざんげ
)
した。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ために、そのころは、上皇のお覚えもめでたく、官職も
枢要
(
すうよう
)
に
就
(
つ
)
き、
庄園
(
しょうえん
)
(知行所)の地も増され、
賜
(
たま
)
わり物も少なくなかった。——かの女は、それを忘れない。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大納言殿のお供で必ずや参るであろうからと再会を楽しみにしていたのに、何で又来てはくれなかったのであろう、知行の
庄園
(
しょうえん
)
始め、
馬鞍
(
うまくら
)
、その他、数々の引出物まで用意して待っておったのに
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
特に、競馬
御料
(
ごりょう
)
として、二十ヵ所の
庄園
(
しょうえん
)
を諸地方に下付されたのも、それ以来のことである。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
庄
漢検準1級
部首:⼴
6画
園
常用漢字
小2
部首:⼞
13画
“庄”で始まる語句
庄
庄屋
庄助
庄司
庄内
庄兵衛
庄家
庄吉
庄内川
庄田