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平首
ふりがな文庫
“平首”の読み方と例文
読み方
割合
ひらくび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひらくび
(逆引き)
陣中を大声でどなり、
眠
(
ねむ
)
っている者を起こして歩いて、うまやにかけもどるなり、朝月の
平首
(
ひらくび
)
へかじりつくようにして
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
何小二はその唸り声の中にこんな意味を含めながら、馬の
平首
(
ひらくび
)
にかじりついて、どこまでも高粱の中を走って行った。
首が落ちた話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そこを目掛けて引っ返し、馬の
平首
(
ひらくび
)
に頬をあて、右手で揮う小脇差し、一文字に駈け抜ける。またも悲鳴、バタバタと、山窩が一、二人仆れたらしい。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
平首(ひらくび)の例文をもっと
(7作品)
見る
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平伏
平地
平日
平家
“平首”のふりがなが多い著者
安藤盛
北原白秋
吉川英治
国枝史郎
岡本綺堂
芥川竜之介