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干涸
ふりがな文庫
“干涸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひか
71.4%
ひから
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひか
(逆引き)
私は頭がガンガンして、口の中が
干涸
(
ひか
)
らびて、奇態に体が顫えるのが自分でも分りました。はッと思って、「気が違ったな」と感じました。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
併
(
しか
)
し病弱であればこそ、そうやって筆も
執
(
と
)
られるので、そうでなかったら勅任教授か何かで、大学あたりの教壇で
干涸
(
ひか
)
らびて
了
(
しま
)
うに相違ない。
日本探偵小説界寸評
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
干涸(ひか)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひから
(逆引き)
飢餓は囘転している円筒の中の焼栗の間でその
干涸
(
ひから
)
びた骨をがらがら鳴らしていた。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
干涸
(
ひから
)
び切った醜女があんなにも水々しい妖艶な女と変じ
陳情書
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
干涸(ひから)の例文をもっと
(2作品)
見る
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
涸
漢検1級
部首:⽔
11画
“干”で始まる語句
干
干乾
干戈
干潟
干物
干支
干瓢
干渉
干魚
干上
“干涸”のふりがなが多い著者
西尾正
チャールズ・ディケンズ
谷崎潤一郎
中島敦
国枝史郎
夢野久作