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幕明
ふりがな文庫
“幕明”の読み方と例文
読み方
割合
まくあき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まくあき
(逆引き)
きのうの事は
幕明
(
まくあき
)
の音楽で、
忙
(
せわ
)
しい調子の中へ、あらゆるモチイヴを叩き込んだものに過ぎないので、これからが本当の曲になると云いたいのですが、あなたには
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
小説物語には作者
自
(
みずか
)
ら出でて
本文
(
ほんもん
)
と関係なき勝手の広告をなす事しばしばなり。西洋にても
伊太利亜
(
イタリヤ
)
の喜劇には
幕明
(
まくあき
)
に作者の現れ出づるもの往々にしてこれありといふ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
楼門の
幕明
(
まくあき
)
には、とにかくこの座だけの大薩摩あり。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
幕明(まくあき)の例文をもっと
(4作品)
見る
幕
常用漢字
小6
部首:⼱
13画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“幕”で始まる語句
幕
幕間
幕府
幕僚
幕下
幕舎
幕切
幕賓
幕末
幕吏
“幕明”のふりがなが多い著者
三木竹二
ライネル・マリア・リルケ
永井荷風