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幕内
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まくうち
ふりがな文庫
“
幕内
(
まくうち
)” の例文
「聞きずてにならぬ
暴言
(
ぼうげん
)
、
用
(
よう
)
があればこそ
幕内
(
まくうち
)
へとおる。それは
奉行
(
ぶぎょう
)
の
役権
(
やっけん
)
じゃ。
役儀
(
やくぎ
)
の
権
(
けん
)
をもって
通
(
とお
)
るになんのふしぎがあろう。どけどけ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
歌舞伎座は前年の秋の日清戦争劇以来、毎回の興行が思わしくなかったので、おそらく
幕内
(
まくうち
)
の策師たちが一種の窮策から
俄
(
にわ
)
かにこんなことを思い立ったのであろう。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“幕内”の解説
幕内(まくのうち、まくうち)は、大相撲の番付において前頭以上の地位にある力士たちが取り組みを行う枠組みのこと。十両の上であり、角界の最高位の枠組みを構成し、番付でも最上段に大きな字で記載されている。
大相撲では、十両以上を関取と呼び、そのうち十両よりも上の全ての番付が幕内となる。幕下以下については、幕下・三段目・序二段・序ノ口の4階層があり、それぞれが十両と同様に独立した存在であるが、幕下以下を一括する場合は力士養成員(取的)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
幕
常用漢字
小6
部首:⼱
13画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
“幕”で始まる語句
幕
幕間
幕府
幕僚
幕下
幕舎
幕切
幕賓
幕吏
幕末