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巻絹
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まきぎぬ
ふりがな文庫
“
巻絹
(
まきぎぬ
)” の例文
旧字:
卷絹
◇
巻絹
(
まきぎぬ
)
(シテ)梅津利彦 (シテツレ)梅津昌吉 (ワキ)西島一平 (大鼓)清水嘉平 (小鼓)藤田正慶 (太鼓)国吉静衛 (笛)杉野助三郎 (間)在郷三五郎
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
倒るゝ音大地を響かせり、立ち寄りてこれを見るに、果して百足の
蚿
(
むかで
)
なり、竜神はこれを悦びて、秀郷を様々に
饗
(
もてな
)
しけるに、太刀
一振
(
ひとふり
)
、
巻絹
(
まきぎぬ
)
一つ、鎧一領、頸
結
(
ゆ
)
うたる俵一つ
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
かくて愛の本能に従って、私は他を私の中に同化し、他に愛せらるることによって、私は他の中に投入し、私と他とは
巻絹
(
まきぎぬ
)
の経緯の如く、そこにおのずから美しい生活の紋様を織りなして行くのだ。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
絹
常用漢字
小6
部首:⽷
13画
“巻”で始まる語句
巻
巻煙草
巻莨
巻烟草
巻雲
巻紙
巻莨入
巻藁
巻舌
巻狩