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己未
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きび
ふりがな文庫
“
己未
(
きび
)” の例文
安政六年
己未
(
きび
)
五月、江戸に
檻送
(
かんそう
)
せらる。七月、江戸
伝馬
(
てんま
)
町の獄に下る。十月二十日、
永訣
(
えいけつ
)
書を作る。二十六日、『留魂録』成る。二十七日、刑に
就
(
つ
)
く。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
かつ交際の事及び尋常の風説は
抜答非亜
(
バタビア
)
(
瓜哇
(
ジャワ
)
島の府名なり。元和五年
己未
(
きび
)
和蘭
(
オランダ
)
の人全島を奪い、
闍瓦剌
(
ジャガタラ
)
城を改め
抜答非亜
(
バタビア
)
という)の総督より
告奉
(
つげたてまつ
)
るを以て
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ただ『幽室文稿』は、安政五年
戊午
(
ぼご
)
の正月より、六年
己未
(
きび
)
の五月、殉難者の血を
小塚原
(
こづかばら
)
に
濺
(
そそ
)
がんがために江戸に檻送せらるるまで、一年半の記録なれば、その記事の詳略精粗は同日の論にあらず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
“己未”の解説
己未(つちのとひつじ、きどのひつじ、きび)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの56番目で、前は戊午、次は庚申である。陰陽五行では、十干の己は陰の土、十二支の未は陰の土で、比和である。
(出典:Wikipedia)
己
常用漢字
小6
部首:⼰
3画
未
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“己”で始まる語句
己
己惚
己等
己達
己巳
己斐
己丑
己酉
己亥
己様