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差含
ふりがな文庫
“差含”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さしぐ
50.0%
さしぐま
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしぐ
(逆引き)
宮は
差含
(
さしぐ
)
む涙を
啜
(
すす
)
れり。尽きせぬ
悲
(
かなしみ
)
を何時までか見んとやうに荒尾は
俄
(
にはか
)
に身支度して
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
差含
(
さしぐ
)
む涙に彼の声は
顫
(
ふる
)
ひぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
差含(さしぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
さしぐま
(逆引き)
貫一は
差含
(
さしぐま
)
るる涙を払ひて、独り
後
(
おく
)
れたるを驚きけん、
遽
(
にはか
)
に急ぎて、
蓬莱橋口
(
ほうらいばしぐち
)
より
出
(
い
)
でんと、あだかも石段際に寄るところを、
誰
(
たれ
)
とも知らで中等待合の内より声を懸けぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
差含(さしぐま)の例文をもっと
(1作品)
見る
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
含
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
“差”で始まる語句
差支
差
差覗
差向
差出
差俯向
差別
差当
差配
差置