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左近将監
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さこんしょうげん
ふりがな文庫
“
左近将監
(
さこんしょうげん
)” の例文
直参大名とは譜代と同格の意味であって、明くる二年、従五位下の兵部少輔に任じ、同じ四年に
立花
(
たちばな
)
(
左近将監
(
さこんしょうげん
)
)
忠茂
(
ただしげ
)
の妹を
娶
(
めと
)
った。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
長崎
円喜
(
えんき
)
、金沢ノ
大夫
(
たゆう
)
宗顕
(
そうけん
)
、
佐介
(
さかい
)
ノ
前司
(
ぜんじ
)
宗直
(
むねなお
)
、小町の
中務
(
なかつかさ
)
、
秋田
(
あきた
)
城
(
じょう
)
ノ
介
(
すけ
)
、越後守
有時
(
ありとき
)
、
右馬
(
うま
)
ノ
頭
(
かみ
)
茂時
(
しげとき
)
、
相模
(
さがみ
)
の
高基
(
たかもと
)
、
刈田式部
(
かったしきぶ
)
、武蔵の
左近将監
(
さこんしょうげん
)
など、ひと目に余る。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先の好雪どの(
飛騨守
(
ひだのかみ
)
忠茂)の奥が故忠宗の
女
(
むすめ
)
で、つまり当代の
左近将監
(
さこんしょうげん
)
には実母に当るからだ、それにしても二十万石は多すぎるし、白石への十万石はまったくむだだ
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
しかも、主人の
左近将監
(
さこんしょうげん
)
の眼には、涙がいッぱいに溜っていた。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
南の
左近将監
(
さこんしょうげん
)
北条時益
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
将
常用漢字
小6
部首:⼨
10画
監
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
“左近将監”で始まる語句
左近将監一益
左近将監武元
左近将監高広