トップ
>
左脇
ふりがな文庫
“左脇”の読み方と例文
読み方
割合
ひだりわき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひだりわき
(逆引き)
その墓の
左脇
(
ひだりわき
)
にある別な墓を指し示しながらきっとそのあとでこのお墓へも
香華
(
こうげ
)
を
手向
(
たむ
)
けて行かれますお経料などもそのお方がお上げになりますという。
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
彼はちょと立ち止まってステッキを
左脇
(
ひだりわき
)
に
挟
(
はさ
)
み、
衣兜
(
かくし
)
に入れた煙草の袋から一本抜いて口に
喞
(
くわ
)
え、それからマッチをだして火を点けながら燃えさしのマッチの棒を地べたに捨て
港の妖婦
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
行長等は
紿
(
あざむ
)
かれるとは知らないから大いに喜んで待って居たが、其時は李如松四万三千の人馬が、鴨緑江を圧して、義州に集中しつつあったのである。全軍を三つに分ち、
左脇
(
ひだりわき
)
、中脇、右脇と呼んだ。
碧蹄館の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
左脇(ひだりわき)の例文をもっと
(3作品)
見る
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
脇
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
“左”で始まる語句
左
左様
左右
左手
左樣
左程
左舷
左袒
左褄
左側
検索の候補
山脇左近
脇坂左介
“左脇”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
菊池寛
田中貢太郎