トップ
>
左團次
>
さだんじ
ふりがな文庫
“
左團次
(
さだんじ
)” の例文
新字:
左団次
戰爭劇も澤山あつたが、私は明治座でやつた、
先代
(
せんだい
)
左團次
(
さだんじ
)
と
秀調
(
しうてう
)
の夫婦別れを思出す。これは
際物
(
きはもの
)
ではあつても、チヤンとしたものだと思つてゐる。
日本橋あたり
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
文治は年廿四歳で男の
好
(
よろ
)
しいことは役者で申さば
左團次
(
さだんじ
)
と
宗十郎
(
そうじゅうろう
)
を一緒にして、
訥升
(
とつしょう
)
の品があって、可愛らしい処が
家橘
(
かきつ
)
と
小團治
(
こだんじ
)
で、
我童
(
がどう
)
兄弟と
福助
(
ふくすけ
)
の愛敬を衣に振り掛けて
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
色気の有る物にゃア仏様でも
敵
(
かな
)
いませんね、女がお参りに来なくっちゃアいけません、何うも鼻筋の通った口元の締った
所
(
とこ
)
は
左團次
(
さだんじ
)
に似て、
顋
(
あご
)
の斯う…
髪際
(
はえぎわ
)
や眼の
所
(
とこ
)
は故人
高助
(
たかすけ
)
にその儘で
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
左團次
(
さだんじ
)
の熱演と、
秀調
(
しうてう
)
の好技とともに、よい印象を與へてくれた。
日本橋あたり
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
岩「
左様
(
さよう
)
で、
慥
(
たし
)
か
左團次
(
さだんじ
)
が来たそうで」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
團
部首:⼞
14画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
“左團”で始まる語句
左團扇