トップ
>
左側
>
ひだりがわ
ふりがな文庫
“
左側
(
ひだりがわ
)” の例文
道の
左側
(
ひだりがわ
)
が細い谷になっていてその下で
誰
(
だれ
)
かが
屈
(
かが
)
んで何かしていた。見るとそこはきれいな
泉
(
いずみ
)
になっていて
粘板岩
(
ねんばんがん
)
の
裂
(
さ
)
け目から水があくまで
溢
(
あふ
)
れていた。
泉ある家
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
そして、どの
列
(
れつ
)
でも
右側
(
みぎがわ
)
にいるのがちょっと高い方で、
左側
(
ひだりがわ
)
は
低
(
ひく
)
めの
子供
(
こども
)
になっている。
身体検査
(新字新仮名)
/
フョードル・ソログープ
(著)
「なるほど、それじゃ、土浦病院のことだろう。それならね、これをまっすぐにいってつきあたったら、右へまがっていくと、
左側
(
ひだりがわ
)
にあるのがそうだよ。りっぱな
西洋館
(
せいようかん
)
だからすぐわかるよ。」
あたまでっかち
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
その
稲光
(
いなびか
)
りのそらぞらしい明りの中で、ガドルフは
巨
(
おお
)
きなまっ黒な家が、道の
左側
(
ひだりがわ
)
に
建
(
た
)
っているのを見ました。
ガドルフの百合
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
その三つならんだ入口のいちばん
左側
(
ひだりがわ
)
には
空箱
(
あきばこ
)
に
紫
(
むらさき
)
いろのケールやアスパラガスが
植
(
う
)
えてあって小さな二つの
窓
(
まど
)
には
日覆
(
ひおお
)
いがおりたままになっていました。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“左側”の意味
《名詞》
左の側。
(出典:Wiktionary)
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
“左側”で始まる語句
左側第一位