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川堤
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かわどて
ふりがな文庫
“
川堤
(
かわどて
)” の例文
蒲公英
(
たんぽぽ
)
の咲く
川堤
(
かわどて
)
に並んで腰を打ちかけ、お宮の
背後
(
うしろ
)
から揚る
雲雀
(
ひばり
)
の声を聞きながら、銀之丞が腰の
瓢
(
ふくべ
)
と盃を取出せば、千六は恥かしながら背負うて来た風呂敷包みの
割籠
(
わりご
)
を開いて
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
とうとう
頬
(
ほお
)
かぶりをして
跣足
(
はだし
)
で——夜じゃったが——
伏見
(
ふしみ
)
から大阪まで
川堤
(
かわどて
)
を走ったこともあったンじゃ。はははは。暑いじゃないか、浪、くたびれるといかん、もう少し乗ったらどうじゃ
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
堤
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“川”で始まる語句
川
川面
川柳
川上
川岸
川下
川原
川越
川端
川辺