“巌骨”の読み方と例文
旧字:巖骨
読み方割合
がんこつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに引かえて主人あるじえ汚れて黒ばめる衣裳を、流石さすがに寒げに着てこそは居ないが、身のやせの知らるる怒り肩は稜々りょうりょうとして、巌骨がんこつ霜を帯びて屹然きつぜんとしてそびゆるが如く
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)