トップ
>
山陰道
>
さんいんだう
ふりがな文庫
“
山陰道
(
さんいんだう
)” の例文
嘗
(
かつ
)
て、ものに
記
(
しる
)
して、
東海道中
(
とうかいだうちう
)
、
品川
(
しながは
)
のはじめより、
大阪
(
おほさか
)
まはり、
山陰道
(
さんいんだう
)
を
通
(
つう
)
じて、
汽車
(
きしや
)
から、
婀娜
(
あだ
)
と、しかして、
窈窕
(
えうてう
)
と、
野
(
や
)
に、
禽類
(
きんるゐ
)
の
佳人
(
かじん
)
を
見
(
み
)
るのは、
蒲田
(
かまた
)
の
白鷺
(
しらさぎ
)
と、
但馬
(
たじま
)
豐岡
(
とよをか
)
の
鶴
(
つる
)
ばかりである
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“山陰道”の解説
山陰道(さんいんどう、せんいんどう、そとものみち)は、五畿七道の一つ。本州日本海側の西部の行政区分、および同所を通る幹線道路(古代から中世)を指す。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
陰
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“山陰”で始まる語句
山陰
山陰泛雪図