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居職
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いじょく
ふりがな文庫
“
居職
(
いじょく
)” の例文
そして町中の
孔子
(
こうし
)
さまの
社
(
やしろ
)
まで来ると、汚い細路次の蔭から、一見
居職
(
いじょく
)
とわかる猫背の男がヒョコヒョコ出て来て、出会いがしらに
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
身扮
(
みなり
)
から、身体の様子、
鑿胝
(
のみだこ
)
の具合を見ると、
居職
(
いじょく
)
の——それもたぶん
彫物師
(
ほりものし
)
というところだろう——見知り人があるはずだ、その辺で当ってみな」
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「驚くこたあねえさ、その代り命びろいをしたんだから」と栄二は云った、「おまけにこっちは
居職
(
いじょく
)
だ、ちっとばかり跛になったって、しょうばいにゃあ差支えはねえからな」
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
職
常用漢字
小5
部首:⽿
18画
“居”で始まる語句
居
居候
居睡
居所
居士
居間
居室
居眠
居合
居堪