シタ)” の例文
其が、王朝文学の跡をシタうて来た連歌師・俳諧師等の慣用語にまで、這入つて行つた。季題の「祭り」を夏と部類する事は、後世地方の習慣から見れば、気分的に承けにくい。
村々の祭り (新字旧仮名) / 折口信夫(著)