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小龕
ふりがな文庫
“小龕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せうがん
75.0%
しょうがん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せうがん
(逆引き)
われは車を下りて、些の
稍事
(
せうじ
)
を買はゞやと酒店の中に入りぬ。店の前には狹き廊ありて、
小龕
(
せうがん
)
に聖母を
崇
(
いつ
)
きまつり、さゝやかなる燈を懸けたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
人も知る如く、稻荷社の背面には、高い床下に特別な
小龕
(
せうがん
)
を造られてある。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
小龕(せうがん)の例文をもっと
(3作品)
見る
しょうがん
(逆引き)
フランシスとその
伴侶
(
なかま
)
との礼拝所なるポルチウンクウラの
小龕
(
しょうがん
)
の
灯
(
ともしび
)
が遙か下の方に見え始める坂の突角に
炬火
(
たいまつ
)
を持った四人の教友がクララを待ち受けていた。
クララの出家
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
小龕(しょうがん)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
龕
漢検1級
部首:⿓
22画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小龕”のふりがなが多い著者
石川啄木
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
有島武郎