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小躍
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こをど
ふりがな文庫
“
小躍
(
こをど
)” の例文
年の
市
(
いち
)
に線香を買ひに出るのは物寂びたとは云ふものの、懐しい気もちにも違ひない。その上「出でばやな」とはずみかけた調子は、宛然芭蕉その人の心の
小躍
(
こをど
)
りを見るやうである。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
彼の心は痛ましくも泣き笑ひをしながら
小躍
(
こをど
)
りして駈けまはつてゐた。
An Incident
(新字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
すずしき風に
啼
(
な
)
き
交
(
かは
)
し、また
小躍
(
こをど
)
りぬ。
詩
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
典薬は占めたと腹のなかで
小躍
(
こをど
)
りした。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
躍
常用漢字
中学
部首:⾜
21画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父