小橋際こばしぎは)” の例文
第一だいいち相坂あひざかたしかでない。何處どこくのだつけ、あやふやなものだけれど、日和ひよりし、かぜぎ、小川をがはみづものんどりとして、小橋際こばしぎはちらばつた大根だいこんにも、ほか/\とあたる。
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)