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對屋
ふりがな文庫
“對屋”の読み方と例文
新字:
対屋
読み方
割合
たいや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいや
(逆引き)
内には
遠侍
(
とほざむらひ
)
のあなたより、遙か
對屋
(
たいや
)
に沿うて樓上樓下を照せる銀燭の光、錦繍の
戸帳
(
とちやう
)
、龍鬢の板疊に輝きて、さしも廣大なる西八條の
館
(
やかた
)
に
光
(
ひかり
)
到らぬ
隈
(
くま
)
もなし。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
ふけ行く夜に奧も表も人定まりて、
築山
(
つきやま
)
の
木影
(
こかげ
)
に
鐵燈
(
かねとう
)
の光のみ
侘
(
わび
)
しげなる
御所
(
ごしよ
)
の
裏局
(
うらつぼね
)
、女房曹司の室々も、今を盛りの
寢入花
(
ねいりばな
)
、
對屋
(
たいや
)
を照せる燈の
火影
(
ほかげ
)
に迷うて、妻戸を打つ蟲の音のみ高し。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
對屋(たいや)の例文をもっと
(1作品)
見る
對
部首:⼨
14画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“對”で始まる語句
對
對手
對岸
對面
對照
對話
對象
對抗
對坐
對局